2019-03-12 第198回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(小河光治君) 今も七人に一人のお子さんが貧困状況ということですけれども、ぱっと例えば町を見たときに、お子さん七人いたときに一人が貧困というのが、何となくこう実感が湧かないのが、多分我々誰もがそういうところなんじゃないかなと。 やっぱり、本当に今先生がおっしゃられたみたいに、見えづらいというか、ぱっと見た例えば服装とかで、もう明らかにこの子は大変だなというような子というのは非常に見えづらいという
○公述人(小河光治君) 今も七人に一人のお子さんが貧困状況ということですけれども、ぱっと例えば町を見たときに、お子さん七人いたときに一人が貧困というのが、何となくこう実感が湧かないのが、多分我々誰もがそういうところなんじゃないかなと。 やっぱり、本当に今先生がおっしゃられたみたいに、見えづらいというか、ぱっと見た例えば服装とかで、もう明らかにこの子は大変だなというような子というのは非常に見えづらいという
○公述人(小河光治君) ありがとうございます。 先ほども申しましたように、この法律ができたとき、まあ六年前の成立の状況と今これだけ違っているという、これだけ、要するに、前にやっぱり行っている部分は非常にあるわけですね。私も正直なところ、この法律ができたとき、特に議員立法というのはなかなか実効性伴わないというふうに言われている部分があるので、果たして本当に子供の貧困がこれから解消になっていくのかどうかというのは
○公述人(小河光治君) ありがとうございます。 本日は、このような貴重な機会をいただきましたことをまずは心から御礼を申し上げたいと思います。子どもの貧困対策センター公益財団法人あすのば代表をしております小河と申します。 本日は、お手元の資料にございますように、子供の貧困対策の推進と法改正に向けた提言ということで、まずは、もちろん来年度の予算、それから税制改正に関わる問題と、そして今まさに子どもの
○参考人(小河光治君) おっしゃるとおりで、かなり格差はあると思います。なので、それは、具体的にちょっとあれなんですけれども、やっぱり地域ごとによって、まずは実態把握をいかにするかということをできていないところもありますので、そういった部分があって、それに対しての、民間の取組もそうですけど、やっぱりそれにちゃんと、そこにマッチするような施策をどういうふうに打っていくかということがやはりとても大切なことになってくるんじゃないかと
○参考人(小河光治君) ありがとうございます。 私ども、この運営は、基本的には民間から、多くは個人の方からの御寄附、そのほか助成をいただいているという部分もあるんですが、広く市民の方に支えていただくことが大切だなというふうに考えています。 と申しますのは、やはり私たち、いろんな意味で今も各政府あるいは各党に対しても、より積極的に、中立の立場なんですけど、いろんなところに積極的にいろんなお願いをさせていただくときに
○参考人(小河光治君) 本日は、このような機会をいただきましたことを心からお礼申し上げます。 今御紹介いただきました、私は子どもの貧困対策センター公益財団法人あすのばの代表をさせていただいております小河と申します。 今スライドがございますので、スライドに沿いながらお話をさせていただきたいと思います。(資料映写) まず、私どもの団体、まだできて二年半程度の団体でございます。 そもそも私は、このあすのばの
○参考人(小河光治君) はい。 今奨学金の制度も議論されています。これ、奨学金には今有利子の奨学金、利子の付いている奨学金が実は大多数の方が受けていらっしゃる。そういう中で、今給付型の奨学金という議論がされていますが、これは学生支援機構の奨学金というのは、無利子の奨学金はちゃんと学力も伴わないといけないという基準があって、そうすると、貧しくて学力が伴わない子というのは有利子の奨学金しか受けられないという
○参考人(小河光治君) ありがとうございます。 今お話あったとおり、私も、まずはやっぱりワーキングプアという状況をいかに脱却していくかということだと思います。 今回の高等職業訓練促進給付金というのも、これは例えば先ほど申しましたように、看護師の方が受けられるようになったり、一年の資格で取れるようになったりということは、かなりこれも大きな自立支援のものになっていると思うんですが、様々な状況があるかと
○参考人(小河光治君) 子どもの貧困対策センター公益財団法人あすのば代表理事の小河でございます。このような機会をいただきまして、心からお礼を申し上げます。 私の八歳の誕生日に父が交通事故に遭いました。あさってであの日から四十三年になります。私自身も児童扶養手当を子供の頃受けていた当事者でした。八年間、父はその後、闘病の末、亡くなりまして、お金がなくて、一家心中しようと母が言った日のあの夜のことを今